子連れ歳上女 平穏な人生を送りたいだけ。

2018年10月長男妊娠中にカナダ人男性と離婚。2019年12月末から日本人年下男性と交際、結婚し現在4人家族。

突然ですが、私の現在の生活の話を少し。

2017年12月から交際している8歳年下の彼と現在同棲しています。

2018年2月から同棲を開始。彼、私の子供、私の3人で生活をしています。

 

その中での不安・疑問・頑張っても考えても解決しないこと、等をつらつらといつものとりとめのない文章で綴っていこうと思います。

 

私はお仕事の関係でam7:20くらいにお家を出ます。

職場が遠い関係で帰りもpm7:00くらいになります。

子供の保育園への送り迎えは、私が実家に住んでいるときには父にお願いしていました。

現在実家を出て私が朝実家を経由して保育園との行き来を引き続き父にお願いすることも可能だったと思うのですが、それはしませんでした。

それは以下の理由からです。

 

①同棲すること(実家を出るということ)の意味を考えた

 同棲に至った経緯には様々な考えがあってのことですが、私は今まで実家の両親に結構頼っていました。それは、出産をするときに「無理はしない」と決めたからでもありました。

 シングルマザーになることが初めから分かっていての出産、周りにはお見舞いに来てくれる旦那さんがいる幸せそうな家族でいっぱい。周りへの嫉妬や妬みは不思議とありませんでしたが、子供を出産するまでに入院期間があったので出産後のことを考える時間はたくさんありました。

 その中でこんな結論が自分の中にだんだんと固まってきました。

「私はシングルマザーになるんだ。旦那さんがいたって子育てって私が思っている以上に大変で思い通りにはいかないことばかりなんだろう。私には旦那さんがいない。私が倒れてしまってはいけない。一人で限界まで頑張ることは可能だけど私がすべきことは周りに助けを借りながらでも倒れずに持久走をすることだよね。」

 入院中にこう思っていたことから、自分でできることはしながら両親や兄弟に頼れる時には素直に頼る、という生活をしていました。

 実家を出て彼との生活を始めるということは、私はこれまで実家に頼っていた分彼を頼りにしよう、と思いました。

 何かを決定する時に相談したり私が忙しかったり無理だと思った時には家事や育児を彼にお願いする。一緒に暮らしていくのだからそれが自然の流れのように感じました。

 

いづれ結婚をするつもりがあった

 子供がいるシンママである以上、独身同士の恋人同士のようにはいかないことが多くあります。それも踏まえてしっかりと3人で生活していけるかどうか知りたかったこと。

 そして私の場合、結婚を見据えていないお付き合いをするつもりはなかったので、結婚を見据えたお付き合い=子供の父親になってもらう可能性がある としっかり分かってもらいたくて、彼に朝の送りをお願いすることに決めました。

 

③自分たちだけでどこまでできるかの挑戦

 実家を出て2人だけの生活もしたことがなかったのに、突然始まった3人での生活。

 初めての子育てに加え彼との関係もまだまだこれから(・・;)

 本当に不安でたまりませんでした。そこは持ち前の「どうにかなる!」精神で(笑)さっさと不動産で賃貸契約をし引っ越し日程を決めちゃいました。

 経験のないこと、不安を抱えていても実際にやってみないとわからないですよね。あーやっぱり無理だった、もあれば 意外といけちゃった♪ もあると思います。

 やってみるしかない!やってみよー!と勢い任せなところもありました。

 

④とは言いつつ実家が近いのでどうしても頼みたい時にはお願いできる恵まれた環境にある

 環境が良かったから全ては実行に移せました。感謝です。

 実際に、彼が出勤早めな日(2か月に1回位)は父に朝の送りをお願いしています。

 

⑤彼に父親になるってこう言う事だよって知ってもらいたかった

 彼は付き合い始めた時22歳でした。彼は基本的に落ち着いていて何事にも動揺しないように見えます。話を聞くと昔からそういう性格のようです。

 そうはいっても年齢が若く、私には「子供を愛せる」「子供の父親になれる」と言ってくれていたものの、「父親になる」のは「母親になる」のが難しく時間がかかったり色々な葛藤があるのと同じでそんなに簡単なことではないですよね。

 子供の父親になることを考えてくれていると伝えてくれた時は嬉しい気持ちと、それと同じくらい、、いやそれ以上に不安や罪悪感、言葉に表せないモヤモヤとした気持ちが渦巻いて苦しかったです。

 自分が母親になって、母親の役目や感情の整理をするのに時間がかかったみたいに(現在も絶賛模索中ですが。。)父親になるのにも時間がかかるはず。

 それならなおさら、父親になる練習期間のようなものがあっても良いと思いました。

 朝の保育園への送りをお願いすることで彼にも負担や苦労をかけることが多く出てくるでしょう、でもそれって父親になってくれるなら当たり前の苦労だよ、ってお知らせしたかったです。

 父親ってこんなに大変。

 それでも父親になりたいか? 子供のお世話をしながら私と喧嘩をして子供に冷たくしたり態度が変わることがないか? 簡単に私たちを手放したり出て行けー!なんてことにはならないか? 

 偉そうな上から目線に見えるかもしれませんが、私と子供と彼が3人で幸せになれるのかを客観的に判断するにはただ一緒に住むだけでなく、彼に父親としてのお仕事を負担してもらうのが良いと思いました。

 

 

結果、現在も3人での生活しっかり続いています!

もちろん色々ありましたが(^_^;)

そのお話も後々させてください。

                            ー続くー

 

 

 

国際結婚で失敗した話⑥ 性格の不一致編

前回の ー国際結婚で失敗した話⑤ 家計管理編ー
でお話した夫婦別家計は今思うと私にとって大きなポイントであった気がします。
かなり嫌だったことの上位だった、ということです。

現彼氏は付き合って2ヶ月目から同棲していますが、家計の全てを私に任せてくれています。
いやいや、家計管理とかどーでもいいけど2ヶ月目から同棲!? はや!!(; ・`д・´)
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
このことについてや今の生活については後々詳しく書いていきたいと思っています。

« 性格の不一致» « 価値観の違い »
なんだかありきたりな離婚理由。
でも、やーっぱりこれらが合わないと毎日一緒に生活を共にするのは難しいと感じました。
性格や価値観の違い、というよりは « 雰囲気の違い» とか« 人間性の違い » の方がしっくりくる表現な気がします。

お付き合いしている時ってなんだかんだで遠慮があって本当の素ってなかなか出していないのかもしれません。
一緒に暮らしていなければ尚更。
長ーくお付き合いをしていたりお友達期間が長かったりすればその人がどういう人か分かるけれど、人の細かいことを知るのはやっぱり長期戦になりますね。

私は、「私たち一回もけんかしたことないんです」って人達を除いて、結婚前に数回の大きな喧嘩をした方がいいように思います。
〘 喧嘩をする、しない〙よりも大切なことは〘 喧嘩の仕方〙や〘 喧嘩後の感じ〙だと思うからです。

私は元旦那との喧嘩が好きではありませんでした。
(好きで喧嘩してるわけじゃないからおかしな表現ですね笑)
なぜかというと、こちらが何の意見を言う暇もなくバババババーっと元旦那の言いたいことを正当化した変な理論をそれはそれは早口の英語で言われ、
こちらが理解したとかしてないとかこちらの感情や意見を受け入れてもらえなかったから。
おまけに喧嘩の後のアフターケア(笑)もなし。

わたし、すっごく勝手な考えだけど、少しくらい理不尽でも男性に謝ってもらいたいんです。
もうね、女性って感情的な生き物なんですよ。
自分でもなんでって理由を説明出来ないのにイライラしてしまうことがよくあるし、八つ当たりしてしまうそういう生き物なんですよ!
男性には本当に申し訳ないけれど、「女って感情の起伏激しくて困るわー笑 全く意味わからんし言ってること矛盾してるけど面倒臭いから謝っとくか」
って心の中で(ここ重要。決して口にしないでね)思って、全てをまるっと包み込んで謝っといて欲しいんです。

勝手がいいですよね( ̄▽ ̄;)
でも、それが男女がうまくいく秘訣なのでは、とさえ思うわけです。
そんな勝手すぎる女性達を世の男性たちに愛しいと感じてもらって愛して欲しい!!

話逸れまくりでなんの話だか分からなくなってしまいましたが(毎度のこと)また次回!
ではまた( ´ ▽ ` )ノ

ー続くー

国際結婚で失敗した話⑤ 家計管理編

カナダ人の元旦那さんと結婚をしてから何度も話し合いそして私が嫌だったこと...それは家計管理についてです。

外国では奥さん旦那さんそれぞれが働いていて収入がある場合、それぞれがそれぞれのお給料を管理することが当然のようです。
それぞれが自由に積み立てたり趣味に費やしたり。


そもそも日本人と外国人(カナダにしか住んだことはないのでカナダ人限定ですが) (しかも私が勝手にそう感じているだけです。カナダ人の中でも人によるとおもいます。)
のお金の感覚は全く違うように感じます。

我慢をして子供や自分の老後に備えたり、日本人のような積み立てをしっかりする意識は外国人の方が低い気がします。
福祉制度や保険制度、貧困な方にはドネーションがあったりしてあまり心配しなくても良い、という表現の方が正しいかもしれません。
そしてそれは国民性にも繋がっている気がします。
私の個人的な印象をお話すると、カナダ人は楽観的で明るくジョークが好きです。
ピンチの時だって、それを楽しむかのようにとても明るくてこちらが元気づけられてしまうくらい。

話は逸れてしまいましたが、要するに。。。
〘 私は私が家計管理をしたかったのに夫婦別家計だった〙
〘 私は積立や学資資金を貯めたかったができなかった〙
〘 相手の収支が不透明なのはとても不安だった〙
ということです。

相手がいくら何に使っていくら貯めているのか、私は把握したいタイプです。
元旦那はゲームやアニメが好きで高い物でも躊躇なく割とすぐになんでも買ってしまうのでお金の使い方を信用していなかったことが1番の問題点だったと今は思います。
そこが信用出来ていれば、夫婦がそれぞれのお給料で生活するのもきっと悪くないし、実際に別家計にして上手くいっている方々も国を問わずたーくさんいると思うのです。
私の元旦那は、毎月家賃や生活費の半分をくれていましたがなんだかとても不安でした。
元旦那がお菓子を買い食いしたり新しいゲームやアニメ、3DSを買って帰ってくると、いくら手元に残してあるんだろう、貯金はできているのかな、とモヤモヤしてたまりませんでした。
お給料の全部を使っているような気がしてたまりませんでした。

月5万のお小遣い制はどうか?
と何度か交渉するも、却下(´△`)↓

お金のことってやっぱりとても大切です。
お金のことだけでなく、夫婦で話し合ってお互いの折り合いのつくところで納得してお互い気持ちよく暮らせるといいですよね。
結婚って本当に..ほんとーーに(切実に)難しいです(´;ω;`)

ー続くー

国際結婚で失敗した話④ お給料のこと

元旦那さんは、幸運にもパン屋さんに就職することができ月に17万くらい稼いでいました。
残業もとても多く朝も早い、重労働、とにかく忙しい etc..
等を考えると、残業代の一部は出ていなかったんじゃないかと、当時元旦那さんも不満に思っていたようですし私もそう思います。
でも、日本ってそういうところありますよね。
サービス残業というんですか?
自ら(という体で)残業をしても実際のお給料にはなっていないこと。
それを暗黙の了解として我慢している人もたくさんいるでしょう。
もちろん、働いた分きっちりとお給料はいただくのが当然の権利だと思います。
いくら責任をもって好きでしているお仕事とはいえ、仕事は仕事。タダ働きはしたくないし法律上タダ働きが容認はされていないはず。

まぁそれを黙っていないのが元旦那さんでした。
自分のお給料が実際に働いている時間よりも明らかに少ないことをオーナーや経理担当者に直接抗議していました。
すごく« 日本人» な性格のわたしは、" 就職したばかりでまだ一人前の働きをしていないはずだからサービス残業も仕方ないんじゃない? もう少し様子を見てみたら?" 等言っていましたが、
自分の利益に関して厳しい彼(当然なんですけどね)は堂々と文句を直接訴えていました。
これは国際結婚をする上で、直面することのひとつかもしれません。
根っからの感覚や認識の違い、暗黙の了解は通じない。
「空気を読む」というのもとても日本人的で外国人はあまりしないような気がします。

日本人と外国人のどちらが優れている、と言いたいのではありません。
ただただ違い(根本的な文化の違いであってどちらが正しいということはない)がしっかりとあります。
このお給料のことはそのひとつだと思います。


ー続くー

国際結婚で失敗した話③

色々な手続きや書類、国際管理局への行き来との格闘の末、しばらくは幸せな結婚生活が続きました。

元旦那はパン屋さんで働かせてもらえることになり
(運良くオーナーがドイツ人だったので外国人にあまり抵抗なく雇ってもらえました)
朝3時起きで自転車で頑張って通ってくれていて感心していました。

ただ、時間のすれ違いはやっぱりありましたね。
パン屋さんは朝が早いので3時前には起きて出勤します。
(そのお店にもよるでしょうが元旦那のところはそうでした)
そしてお昼すぎ14時か15時には帰宅し、20時か21時には就寝。
早く寝ないと翌朝も早いのでどうしてもそうなります。

私は病院で働いていたので、8時起床の17:45勤務終了とかそんな感じのごく普通なタイムスケジュール。
元旦那が帰宅してから私が帰宅するまでに時間があって色々食べてしまうので夕飯もろくに一緒には食べれませんでした。

ほどんど一緒に過ごす時間もなかったですが、彼はパン屋さんになるのが夢だったので応援していましたし
「いつかは2人でパン屋さんを開きたいなぁ♡
そのためにも、今は修行をがんばってね♡」
なーーんて思っていましたホジ( ̄d¨b ̄)ホジ

ー続くー

国際結婚で失敗した話②

 

国際結婚って、結婚すること自体結構大変なんです。

相手の方の国籍によっても大きく変わります。

何が大変って、膨大な書類の量(~_~;)

 

いつどこで出会い、いつどのような状況で(誰の紹介で)お付き合いに至り

お付き合い中にはどのような関係を築き、婚約に至ったのか。

いつ頃結婚を意識し始め、それが確立したのか(笑)

ありとあらゆる個人情報のコピーやら添付する付き合っている間の写真の現像。

 

婚姻届を書くときだって、なんだか書き方がいまいちよくわからずかなり手こずってしまいました。

例えば、元旦那の両親の名前を記入する欄。

日本語のカタカナにできない発音ってありますよね?

それを市役所窓口の方と、『ヴィ?』『ヴェノ??』など話し合いながらなんとか進めて提出に至ったものの、

確認の電話が入り再度市役所に出向き再提出、なんてこともありました。

 

                  ー続くー

 

 

国際結婚で失敗した話①

 

2017年10月10日、私はカナダ人男性と入籍しました。

当時私は28歳 元旦那は20歳(・・;)

お付き合いを始めて1年で結婚することになりました。

年齢差8歳の年の差結婚ですね。

国際結婚、しかも結構な歳の差、、それでも私は上手くいくと信じていました。

 

多少のすれ違い、言葉の壁、生活習慣の違い、年齢の違い、考え方の違い、趣味の違い、、、、

こういうことって普通に日本人同士で年齢が近くたって起こること。

どんな結婚生活だって大変で、喧嘩や辛抱はつきもの。

(↑これは本当に今でもそう思っていますが)

それなら国際結婚でも歳の差があっても同じじゃないか!大丈夫大丈夫!!

とまぁこんな調子でズンズン話は進んでいったのでした(T_T)

                            ー続くー